Stewartia pseudocamellia


ナツツバキ。
奈良県大和郡山市矢田寺境内にて。
沙羅の木とも呼ばれ平家物語の「沙羅双樹」をこの木だとする説明書きがあったがこれは間違い(インドにはナツツバキは生えない)。
幹のなめらかさから「さるすべり」と呼ぶところもある。
短命な花だけれど青空に映える白さはすがすがしい。

Argyranthemum frutescens cv.


マーガレットの一品種(桃花)。
和歌山県かつらぎ町野半の里にて。
南アフリカから遠くやってきてこんな蒸し暑い日本で生きるのは大変だろうと思うのに、なかなか丈夫で木になるくらい育ってくれてちょん切って挿し芽にすればどんどん殖えるしほんとにありがとう。

Trifolium repens


シロツメクサ
シロツメクサは私が最も好きな帰化植物だ。多分。
子どもの頃、何時間でも飽かずシロツメクサと遊んでいた。赤っぽい花はたいてい背が低いこととか、四つ葉や五つ葉は葉っぱの形がいびつだとかいろいろたくさん教えてもらった。
もう、私のシロツメクサの野はどこにもない。