2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧
ハルシャギク。 近所の空き地で。 ハルシャギクの「ハルシャ」はペルシャのことらしい。 なぜペルシャの名がついたのか調べてみてもわからなかった。 コレオプシスというとすっかり悪者にされてしまったオオキンケイギクと同属で、この花も一度見たなと思う…
アジサイの1品種。 奈良県大和郡山市矢田寺にて。
ミズカンナ。 奈良県大和郡山市矢田寺境内にて。 お堂の横に四角い池があり、ミズカンナが植えてあった。参拝者はみなアジサイを見に来ているので花盛りのミズカンナに目を留める人はいない。 ただただトンボたちだけが我が物顔に飛び回っていた。
アジサイの一品種。 奈良県大和郡山市矢田寺境内にて。
ヤマアジサイの1品種。 奈良県大和郡山市矢田寺にて。 アジサイ属の「ヒドランゲア(ハイドランジア)」という語はラテン語で「水の器」という意味らしい。 フクイチのあふれそうな汚染水の行き場についてニュースはかまびすしかったが、この器にはその水は…
ナツツバキ。 奈良県大和郡山市矢田寺境内にて。 沙羅の木とも呼ばれ平家物語の「沙羅双樹」をこの木だとする説明書きがあったがこれは間違い(インドにはナツツバキは生えない)。 幹のなめらかさから「さるすべり」と呼ぶところもある。 短命な花だけれど…
アルストロメリア・プルケラ。 和歌山県かつらぎ町の野半の里にて。 原種系のアルストロメリア。造り酒屋の古い建物や樽の風景に少しとっつき悪いような野性味のあるこの花が妙に似合っていた。
マーガレットの一品種(桃花)。 和歌山県かつらぎ町の野半の里にて。 南アフリカから遠くやってきてこんな蒸し暑い日本で生きるのは大変だろうと思うのに、なかなか丈夫で木になるくらい育ってくれてちょん切って挿し芽にすればどんどん殖えるしほんとにあ…
シロツメクサ。 シロツメクサは私が最も好きな帰化植物だ。多分。 子どもの頃、何時間でも飽かずシロツメクサと遊んでいた。赤っぽい花はたいてい背が低いこととか、四つ葉や五つ葉は葉っぱの形がいびつだとかいろいろたくさん教えてもらった。 もう、私のシ…
ヒューケラ園芸種。 馬見丘陵公園にて。 昨年「第27回全国都市緑化ならフェアやまと花ごよみ2010」が行われ、このヒューケラはその植栽の名残のようだ。 洋物のカラーリーフと後ろの植栽の笹のミスマッチの妙!
ハナショウブ「蘇峰」「紬娘」。 奥の濃い色が「蘇峰」、手前の淡いものが「紬娘」。 馬見丘陵公園にて。
馬見丘陵公園にて。 ヘメロカリスは好きな花で庭にもいくつも欲しいとは思うが何せ日当たりの悪い狭い庭なので持つことができない。 花菖蒲園の傍で日光をたくさん浴びて開いている元気そうなヘメロカリスはまぶしかった。 たとえたった一日限りの命だとして…
ハナショウブ「長生殿」。 馬見丘陵公園にて。 馬見丘陵公園ができてから20年になるそうだがその間ハナショウブを見に行ったのは2度ほどである。 ハナショウブに詳しかったら見所もまた違うのだろうが系統やら品種やらまるで無知なので「ああきれいだな」と…
シモツケ。 馬見丘陵公園にて。 庭に黄金葉のシモツケが以前あったが、真夏に入った下水道工事の業者が無茶な掘り上げをしたせいで枯れてしまった。 もう3年経つが今でも恨みに思っている。かわいい子だったのに。
マツバゼリ。 馬見丘陵公園にて。 初めて見た植物だったので調べてみて名前がわかった。 センスはないかもしれないがそうつけるしか他にはないだろうという和名ではある。 ブラジル原産なのらしい。遠いところからはるばるようこそ。
クチナシ。 年末にはよくお世話になる。栗きんとんの着色に使う。 ガーゼにくるんであの固い実をガンガンと麺棒で叩く。 さすがの固い口も中身をさらけ出す。 政府もマスコミも、叩く力がなきに等しいと本当のことは言わない。お正月になっても言わない。
アカメガシワ。 ノイバラの茂みのすぐ横で。 原付に乗って買い物から帰ってくると必ずこの木の下を通る。 花は本当に地味で、植物のことを知らない人なら「この木に花なんて咲くの?」なんておっしゃるかもしれないが、この季節には地味ながらたくさんの花を…
おそらくミヤコイバラ。 散歩コースに花期が遅く花の大きなノイバラがあるのを以前から知っていた。 1000flowersのためにそろそろ咲く頃だと原付で見に行った(歩いて行かなかったのは膝をこわしもう歩けないから)。 何枚も写真を撮って帰宅して調べたとこ…
ムラサキカタバミ。 奈良県桜井市大神神社のささゆり園にて。 わざわざささゆり園で撮らなくても我が家の庭にもあるしどこででも見つけられる花だけれど。 子どもの頃はこれで草相撲をした。葉を長い葉柄ごととって、葉柄の髄だけ残し周囲を剥いてしなやかに…
ハナミョウガ。 奈良県桜井市大神神社の参道にて。 花は小さいのだがクローズアップしてみるとトロピカルな風情がある。 沖縄のゲットウ(サンニン)と同属の植物。
温帯性スイレンの1品種。 近くのお寺の池で。 このお寺にはササユリの花を見に行った。以前は毎日のように前を通ったお寺なのに中をじっくり見たのははじめて。 ご住職が親切でササユリの場所を丁寧に教えてくださった。もしかすると花を盗むと思われたのか…
ムシトリナデシコ。 近所の家の門の横の植え込みで。 野良化したムシトリナデシコがこのごろ増えてきた。 私はナデシコ類愛好家なのでもっともっと増えて欲しいとひそかに願う。
ザクロ。 ウォーキングコースにある酒屋さんの店先で。 小学一年生の夏休み明け、学校の玄関ホールに小さなテーブルがしつらえてあって、そこにザクロの実がおいてあった。 東京の下町の小学校なのでザクロなんかみんな目にした事がない。みなに見せてやろう…
キキョウソウ。ダンダンギキョウとも。 近所の空き地にて。 デジカメでは色がきちんと出ていないのが残念で、本家のキキョウよりもずっと鮮やかで濃い色なのだ。 ススキやネズミムギ類が高く茂ったところの横なので日当たりが良くなく、花も段々がちょっとだ…
ササユリ。 近くのお寺の庭で。 奈良はもちろん、原発に近いところ、ある風向きにより降下物のあったところに比べると、微々たる線量しか余計に被曝してはいない。 それでも、御しきれないアポロンの馬車にさえ乗ろうとしなかったらさせることはなかった余計…
ヘラバヒメジョオン。 休耕田横の路肩で。 ヒメジョオンなのかヘラバヒメジョオンなのかほんとうのところ自信がない。 帰化植物を嫌いな人がいる。たくさんいる。 言い分に正しいところもある。 ただ、近年の日本人がよくとる「少数を排斥して一体感を得る」…
ハナアロエ。 近くの歩道の植え込みで。 ハナアロエの名を知ったのはまだ最近だ。 ホームセンターで処分品で売られていたのを見てちょっとそそられたけれど惨めな状態だったので買わなかった。 去年まではこの植え込みには何も植えられていなかったのに、今…
ノアザミ。 近くのお寺の隅で。 アザミの仲間はたくさんあるけれど、山で夏から秋に咲くアザミはほとんど名前がわからない。でもこのアザミならわかる。 花もノアザミが一番好きだ。背の高さも首を傾げてないところも。
コヒルガオ。 近所の空き地に咲いていた。 ヒルガオよりも花が小さく色も淡いので誰も目に留めない。 東京湾岸の空き地にはコヒルガオばかりあったので私にはむしろ馴染み。
バラ「ファイルヘンブラウ」。 奈良県橿原市おふさ観音にて。 数年前、宝塚ガーデンフィールズへ行ったとき、このバラを初めて見た。レンガ積みの塀にもたれて咲いているのが可憐だった。 丈夫なたちみたいで、バラには不向きな気候の奈良でもずいぶん茂って…